本文へジャンプ

2008年6月5日 更新 Working Woman

偶然舞い込んだチャンスが、忘れかけていた夢につながった-キングフーズ 代表取締役 安岐麗子さん キングフーズ代表取締役の安岐麗子さんの実家は津田で水産業を営んでいる。経営というものが身近な環境で育ち、学生時代から起業の決意はあったという。 大学卒業後に神戸市内のホテルで6年半勤務し、帰郷を機に実家の関連会社として同社を立ち上げた。最初の4年ほど親会社から魚の加工を請け負っていると、「ジャカルタの日本人向けスーパーが日本からの輸出を任せる会社を探している」という話が舞い込んだ。「経験はなかったけれど、やってみたい!と思いました」。

輸出業を始めてからは、文化の違いから想像を超えるトラブルが発生することも。現地滞在中に情勢が不安定になり、ホテルの部屋に大使館から注意を喚起する手紙が届いたこともある。紆余曲折を経て10年が過ぎ、輸出業は同社のメイン事業に成長した。「実は就職活動時にも、貿易の仕事に憧れて商社をまわったんです。会社を立ち上げてしばらくは忘れていましたが、気づくとその夢が叶っていたというのが実感です」。

平行して、水産物のネット販売や新商品の開発にも事業を拡大した。「親会社は卸売りメインなので消費者の声を聞く機会は少なかったけれど、今は通信販売を通じてお客さんの生の声が聞けるのもうれしい」。そこから新商品のアイディアがふくらむこともあるという。「私にとって仕事は人生を楽しむためのツール。成果をあげることも大切ですが、スタッフや消費者とのつながり、異文化との交流を通じて、有意義な時間を過ごすことが喜びです」。

安岐 麗子

1965年 土庄町豊島生まれ

キングフーズ

設立 1994年「株式会社安岐水産」の関連会社として設立
資本金 1000万円
住所 さぬき市津田町津田1402‐23
電話 0879-42-5624
URL http://www.king-foods.com

ページ先頭へ

ページトップへ戻る