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2008年9月4日 更新 Working Woman

人と人、人とモノの出会いにはなにか必ず今後につながるヒントがあるはず-Tao. 代表 久保 月さん 「IKUNAS(イクナス)」がきっかけとなり、本業のデザインの幅も広がった。「好きではじめたことが、人と人をつなげてくれたり。成長させてもらっています」

趣のある写真とゆったりとした紙面レイアウト、等身大の文章が綴られた「IKUNAS(イクナス)」は、「さぬき時間を楽しむ」がコンセプトだ。同紙を発行する、紙面やウェブのデザイン会社tao.の代表を務める久保 月さんは20代のころ東京で暮らした経験から、離れてわかる地元の良さを再発見したという。6年前に香川へUターン、デザイン事務所を立ち上げタウン誌などの仕事を請け負う中で、目新しいものを追いかけるよりも日々の生活に埋もれてしまった伝統を掘り起こし、自身の目で見て、発信していきたいと考えた。

これまでの号では漆や桐下駄、讃岐かがり手まりや保多織など香川の伝統工芸を取り上げている。「日常に、普通に存在するものの中にもブランド力を秘めているものがたくさんある。それを表現できればと思って」。イクナスのホームページ上で讃岐かがり手まりの通信販売を展開したところ、県外の反響も大きく、職人さんの販路拡大にも貢献できた。「そういう役割を果たせたというのは自信にもつながりました。伝統工芸の新たな発信方法を提案していくのも、今後のイクナスのひとつの立ち位置なのかなと思っています」。

※ IKUNAS(イクナス)
2006年12月創刊 季刊発行/1000部 定価/600円
取扱い店についてはHP参照(http://www.tao-works.jp/ikunas/)

久保 月

1974年 高松市生まれ
服飾専門学校を卒業後に東京のデザイン会社に勤務。2002年に香川にUターンし、エディトリアル・ウェブデザイン会社tao.を立ち上げた。現在4人のスタッフとともに、イクナスの発行ほか様々なデザインを受注している。

Tao.

電話 087-833-1361
FAX 087-816-5737
URL http://www.tao-works.jp/

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