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2010年6月3日 更新 おしえて!早わかり芸術祭

第5回 イベント 日ごとに日差しが強くなる瀬戸内は、芸術祭に向けて気温も気運もぐいぐいと高くなってきています。今回の「おしえて!早わかり芸術祭」は、芸術祭会期中に会場となる7つの島と高松で開催される”イベント“についてご紹介しましょう。



芸術祭のもう一つの楽しみ!

7月19日の芸術祭開会式を皮切りに、7つの島と高松・宇野では多くの作品を鑑賞する事ができ、みなさんはパスポートを片手に各島を巡っていきます。それと同時に開催されるのが多種多様なイベント。アート作品と同様にバラエティに富んだ魅力的なイベントがたくさん開催されていきます。

いろんなイベントが盛りだくさん!

さあ、どんなイベントがあるのか、ご紹介しましょう。大島ではアーティスト・田島征三さんとミュージシャン・小室等さんらによるコンサートが、高松では「ミュージック&リズムス―海の道 アジアの響き―」のワークショップや公演があり、親子で楽しめます。直島の伝統芸能である「直島女文楽」や、オペラと文楽人形によるコラボレーションが琴弾地浜(ごだんじはま)という美しい浜辺で行われたり、小豆島では肥土山・中山の農村歌舞伎が披露され、島に大切に残る伝統芸能を堪能する事もできます。また、犬島では丸太4000本を使った大掛かりな野外舞台での「維新派」の12日間の連続公演があり、さらに「瀬戸内国際シンポジウム2010」と題して、作家でノーベル文学賞受賞者のJ・M・G・ル・クレジオさんの講演と各島で分科会を行う、全3日間のシンポジウムも企画されています。他にも十数個のイベントが企画されており、老若男女、様々な形で楽しめる興味深いものばかりです。

出演者も鋭意奮闘中!

イベントが開催される島々では、今も着々と本番に向けて奮闘中!直島の「直島女文楽」の座員のみなさんも日々練習に励んでいます。浜辺での公演ということで舞台は和船。島で唯一和船を作る事ができる86歳の船大工さんによる舞台用和船も完成間近!「芸術祭が近づき、地元の人に”楽しみにしているよ“とか声をかけられることが多くなりました。特に素晴らしい和船が出来上がりつつあり、夢のような舞台で演じられるので、よりいっそうがんばらないと!」と人形遣いの成田和栄さん。準備する方も、出演する方も、そしてお客様も、素敵な舞台を目指してワクワク・ドキドキですね!

チケットの買い方・詳しい情報の入手方法

「アートと一緒にイベントも楽しみたい!」という方は、まず日程とチケット入手方法をチェックして下さい。各イベントについてのチケット入手方法は、6月に全国発売されるガイドブックやホームページをご覧下さい。アートを巡る瀬戸内の旅の通過ポイントとして、興味のあるイベントを自分の鑑賞ルートに入れ込むのも楽しいでしょうね。

芸術祭で繰り広げられるさまざまな作品をご紹介します。

インドネシアのバリ島では竹を使った音が盛んです。風切羽に笛をつけた鳩が空中を旋回すると、この世のものとは思えない音楽が空から聞こえ、田園に立つ竹の上に飾られたカタカタからは、美しいリズムが刻まれます。ダダン・クリスタントは、小豆島の盆地を流れる風の通り道に約1000本のピッチの違う笛を立て、それらが風によって鳴り響く、世界で初めての風の大合奏を仕掛けます。まさに自動の野谷カンタービレが演奏される予定です。

クリエーターと協働して特産品のパッケージをリニューアルするプロジェクトです。

坂出市の特産品「金時にんじん」「金時いも」「金時みかん」をまるごと使用し、自然のめぐみをぎゅっと詰め込んだプリンです。「食べた人が思わず歌ってしまうようなおいしさ」という意味を込めて、プリンの素材を音符に見立てた、リズミカルで楽しいパッケージになりました。

こえび隊 甘利 彩子

瀬戸内国際芸術祭2010

開催期間 2010年7月19日(海の日)~10月31日(日)
会場 直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港周辺

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