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香川与信変動情報

佐文工業ほか2社 讃岐造船鉄工所に連鎖し、破産手続開始申立準備(2009/8/6)

佐文工業(株)(香川県丸亀市新田町18-6、設立昭和63年7月、資本金1000万円、佐文日出夫社長、従業員37名)、万達工業(有)(香川県丸亀市新田町18-6、設立平成14年4月、資本金300万円、佐文日出夫社長、従業員30名)、進工業(株)(香川県丸亀市田村町1322-2、設立昭和55年12月、資本金1000万円、佐文日出夫社長、従業員70名)の3社は、8月3日高松地裁丸亀支部に対し、破産手続開始申し立ての準備に入ったことがわかった。申立代理人は、馬場俊夫弁護士(香川県丸亀市本町3-25久保ビル3階、電話番号0877-25-1005)。負債総額は佐文工業(株)が約21億円(平成20年8月期ベース)、万達工業(有)が約1億2000万円(平成20年10月期ベース)、進工業(株)約1億円(平成20年4月期ベース)で、3社合計約23億2000万円。

佐文工業(株)は、昭和49年7月佐文社長が船舶艤装工事を創業、主に内航船、近海船の施工を得意とし、各造船会社からの受注を手掛けてきた。平成16年9月には佐文社長が民事再生法の下で再建中だった(株)讃岐造船鉄工所への第三者割当増資を引き受けて筆頭株主となり、以降同社への受注が拡大した。更に造船業界全体も活況で受注が好調期に入り、平成19年8月期には初めて年商10億円を突破、20年8月期には年商13億2500万円まで伸ばしていた。

しかしながら、関連企業の(株)讃岐造船鉄工所が、粉飾決算が発覚したとしてメインバンクから支援を打ち切られ、7月29日民事再生法の適用を高松地裁観音寺支部に申請(受理されず、7月31日破産申立に切り替えた)、これによって同社に対する貸付金約8億円、その他売掛金等が不良債権化、先行きの見通しが立たなくなったことから、今回の事態となった。

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